2009-01-01から1年間の記事一覧

秋の夜長

今日はひどく体調が悪くて、珍しく授業が終わったあとまっすぐに家に帰った。精神的はたまた肉体的な疲れかはわからないけれど、まだ外も明るいというのに、布団に入ると驚くぐらいすんなりと眠れた。目を覚ますと、当然のように外は暗い。時計を見ると、5…

タバコを吸おうと外に出たら思いのほか肌寒くて驚く。もうシャツ一枚では寒い。そうかもう九月も半ばだ。学校があったならば衣替えの季節である。ちゃんと寝るときには窓を閉めなくてはならない。最近時間が過ぎるのがとても早く感じられる。センター試験ま…

まんじゅうこわい

最近日記ばかり書いている。日記を書くことなんて日常の出来事の中でもっとも優先順位の低いもののはずなのに、そればかりやっているということは優先順位の高いことをうまくやれているか、もしくそれを全て放棄するかのどちらかで、今回の場合はどちらかと…

肌寒い

ここ数日間体調がひどく悪かったのだけれど、とりあえず睡眠をできるだけ多くとることを心がけていたら、体調が元に戻った。まあ振り返ってみれば、単に季節の変わり目に体調を崩すという例のアレで、それに多少の疲労が重なっただけだったことに気づく。 今…

カーニバルの終焉

最近タバコの量が増えた。別にもともと大して吸うつもりもなかっただけれど、せっかく一箱買ったのだしもったいないな、と機械的にこなしているうちに、気がついたらタバコを吸うのが日課になってしまった。まあ悪いことをするのには理由は要らないというけ…

終わりゆく夏

最近はなんだか過ごしやすい日和が多くて、今日なんか半袖では肌寒さを覚えるくらいだった。夏も終わりかあ、とふと思ったけれど、青々とした空を見たり、せみの鳴き声を聞いたりすると、暑さだけが先に行ってしまって夏が残っているみたいで、残暑じゃなく…

錯覚

今日は文化村の「だまし絵」展を見に行ってきた。お盆休みだけど土曜日だし、渋谷は相変わらず混んでいるのだろうなあと思っていたら、そんなに人は多くないような気がした。といっても渋谷にしてはというだけで、普通に人はたくさんいたのだけれど。肝心の…

現実に対する観察あるいは洞察に関する考察という自己視察

中だるみというにはあまりにもたるんでいる時期が長すぎるこのごろ。結局のところやる気があるのはいつも最初だけで、いったんたるんでからそれを戻す技術がないだけという話なのかもしれない。なんにせよ、最近はそれがひどい。やはり自由を上手く扱えるほ…

現実への逃走

絵を描くことだけ、物を作ることだけに集中できる夢のような時間が終わり、現実へともどされる。この一週間自分の絵の下手さやものの作れなさに絶望したり、萎えたりしていた。でもきっとそれは素敵なことなのだろうと思う。きっと現実に帰ることは悪いこと…

一度逃げてしまうと後はもう泥沼なのはまあよくようくわかっていたはずなのだけれど、予想通りその泥沼に落ちていきそうな感じ。エロゲというのはある種の魔法で現実と向き合う力を奪ってしまいそう。立ち上げたゲームの現実感のなさに、現実ではないという…

たったひとつのさえないやりかた

やるべきことの多さとそれに対しての時間のタイトさ、そしてタイトなのにもかかわらずその少ない時間を無駄に消費し続けているという罪悪感にも似た圧迫感。それらがどばーっと押し寄せてきて、辛い現実に対峙する能力がなくなる。ある程度時間を拘束されて…

感情の不一致

父が友人と飲みに行った話を聞いてなんとなく妄想をしていた。その人は44歳で年収1600万の独身女性らしい。田町のマンションに住んでいてもうお金は全部払ってしまったそうだ。お金は使わないからどんどん預金通帳にお金がたまるんだって。ちなみにその人も…

人のいない街

完全に開店休業状態。なんかアレだね。端から見て明らかに放置されたブログというのはひどく淋しいもので、それこそ潰れた店とか人が住まなくなった団地を見ているようなそんな感じ。僕自身もこの存在をすっかり失念していて、誰からもその存在を忘れ去られ…