人のいない街

完全に開店休業状態。なんかアレだね。端から見て明らかに放置されたブログというのはひどく淋しいもので、それこそ潰れた店とか人が住まなくなった団地を見ているようなそんな感じ。僕自身もこの存在をすっかり失念していて、誰からもその存在を忘れ去られているのは悲しいものだなあ、とふと思ってしまった。
更新が少なかった理由は明々白々で、それは肩肘を張りすぎてしまっていたこと。どうもブログというものはきちんとした文章を書かなければならないものだと思い込んでいた節があって、そう考えているうちに書くのがめんどくさくなった。まあありがちなパターン。だからもうある程度は適当に書いていればいいかなあ、とか思っている。どうせほとんど誰も読まないようなネットの片隅なのだし。誰も見ていないようなネットの片隅からメッセージを発信し続けるというのはなんか落ちぶれたヒーローっぽくってかっこいいし、ちょっとした悪戯をしているようで気分がいい。