欠けたのは角砂糖のかけら?

ブログのパスワードを忘れてしまって、ログインするのが大変だった。そんな休日の昼過ぎ。

ブログを書いていないこのひと月近く、さらに言うなら8月の半ばあたりからやけに時間の流れをゆっくりと感じるようになっていた。
意に反して周りの流れは速く進み、時が進むほどそのギャップは大きくなってしまう。
自分が遅いのか。世界が速いのか。
自分の目で物事を見れば見るほど、ありのままの姿からは遠ざかり、余計に形はゆがんでしまう。概念的なものであればあるほど。
ありのままのものを受け入れることができないから、輪郭線ができるのだろうと思う。

できる限り、言葉というものから離れようとするようになった。
感じたことや考えたことを形にしないようにした。
あらゆるものを曖昧なままぼんやりと考えている。
因果や論理ではない断片的なもので埋め尽くされていく。
全体像はまだ見えない。
見える必要があるかもわからない。